コンテントヘッダー

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sin。

アナタを見つめることで
ボクは 堕ちる
深い終わりの無い世界へ

遠くに向けられた優しい瞳は
一度も振り返ることはなくて

ボクも同じ方を向いてみるけど
何を見ているの 感じているの?
ボクニハワカラナイ

アナタと同じ高さからなら
ボクにもそれは聞こえますか?

アナタの唇をたどってみるけど
聞こえない言葉が綴られる
ボクニハミエナイ

教えて

アナタを唄うことも
罪ですか?

テーマ : 自作詩
ジャンル : 小説・文学

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砂漠船。

砂の海を渡っていく
商隊の列がゆらいで消る

ボクは砂に視界を遮られ
あてもないままに
空を見上げる

オアシスの幻さえ見えず
果てしなく続く灼熱の海

見えない音と共に
彼方の影が大きくなる

あれは砂漠船
ボクはまだ知らない
遠くの国からやってくる

帆を立て
彼方からやってくる
あれは砂漠船

やがてボクの上の空は
大きな影で覆われる。

ボクはそれを風と一緒に見上げる。
髪を押さえながら。

テーマ : 自作詩
ジャンル : 小説・文学

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シオン。

紫苑の花

固い大地に根を張り
冷たい風に
吹かれて揺れる

目を閉じて空気を飲み込むと
流れ込んでくる
紫色のかおり

ボクの体にも心にも

思い出させる
川や大地や木々の色
忘れていた
ボクの心に戻ってくる

うす紫の小さな花々
紫苑の花

テーマ : 自作詩
ジャンル : 小説・文学

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恋文。

恋文を書きました。

それはとても


拙で矮小な。


アナタは僕の愚かさ、
小ささを知ったことでしょう。

そして少しでも在ったアナタの中の
僕の住処を無くした事でしょう。

愚かな事です。

それでも、それでも僕は


伝えずにはいられなかった。

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錆。

錆ビタ僕ノ体

皮ヲ剥ケバ中身ガ見エル

錆ビテシマッタ僕ノ中身

動ク度ニ軋ンダ音ヲタテタ


ギッギッギッギッギッギッギッギ…


背中ニ付イテイルゼンマイモ

固クテ巻ク事ガ出来ナクナッテイル

軋ンデ上手ク動カナイ僕ノ体

軋ンダ音ヲタテル僕ノ体


ギッギッギッギッギッギッ…


カナシイ僕ノ体


モドカシクテ叫ボウトシテモ

声モ上手ク上ゲラレナイ


ギッギッギッギッ…


崩レテユク僕ノ体


流シタ涙ハ錆ビヲ進メルダケデ

僕ハ少シモ楽ニハナラナイ


ギッギッギッ…



ヤガテ僕ハ止マリ

土ニモ帰レズニココニ転ガル

テーマ : 自作詩
ジャンル : 小説・文学

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サーカス。

サーカスが来るよ
サーカスが来たよ

曲馬 曲芸 軽技なんでもあるよ

華やかな衣装
色とりどりな照明
はしゃぐみんなの声

サーカスが来たよ
1000年に一度の大公演だよ

キミに見せてあげたいんだ。

タネの無い手品をみせるクラウンが
笑った化粧で
みんなを呼ぶよ

さぁ

みんな見上げて手を叩こう

サーカスが来たよ

壊れたブランコで
空中ショウがはじまるよ

キミも見ているかい?
ほらボクが目を開けてあげるから

猛獣ショウにナイフ投げ

きっと きっと
あの手品でキミを また
動くようにしてもらうからね。

テーマ : 自作詩
ジャンル : 小説・文学

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薔薇。

僕の庭の青い薔薇

硝子で出来た青い薔薇

とても綺麗だけれど

見ていると少しせつなくなる



大好きな 大好きな青い薔薇

陽もささない僕の庭で

北風の吹く僕の庭で

ずっと咲いていてくれたけど…



崩れていくよ

僕の手の中で

崩れてく…

悲しくパラパラと



僕は青い死骸を

涙と一緒に抱きしめた



・・・・・もう二度と咲かない青い薔薇・・・・

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雨。

夕暮れ時の雨

森を濡らして川を潤し

土の湿った匂い

埃の湿った匂い

灰色のアスファルトがどんどん黒くなって

木の緑も濃くなって


公園にもビルにも

僕にも山にも

みんなに降り注ぐ


濡れた前髪から覗く空には

天井みたいに雲が蓋ってる



パタパタって音と一緒に

降りてくるモノは何?

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ジャンル : 小説・文学

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ポケット。

雲の間から降りてくる
天の子ら

迎えよう
両手を広げて

緑を磨いて
空気も澄まして
埃を被った
ボクたちも洗って

空に橋がかかって
灰色の街も鮮やかに

迎えよう
両手を広げて

この風景を切り取って
ポケットにしまおう。

天の子らの恵みとして。

テーマ : 自作詩
ジャンル : 小説・文学

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並木の絵。

舞うように歩む キミの足元は
風に踊る銀杏の絨毯

少し冷たくなってきた空を背景に

キミは少し首を傾げて微笑んだ
さっき二人でみた絵画みたいに

止まない銀杏の葉の雨で
キミは木の葉のケープを纏って
ふわりと回る

そんな風景がいくつも
色を失わずに止まって

ボクの心を飾っていく

キミの絵が増えていくことが
なくなる時が来たとしても
ボクは忘れない
この並木の絵のことを

ボクの想いを伝えたら
キミは怒ったけれど

ボクの幸せはキミだけだから。
色褪せない絵画のように

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ジャンル : 小説・文学

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紅月。

擦り傷だらけの心を抱いて

赤い月によりそって

擦り傷だらけの心で

赤い月に爪をたてる

にじみ出す紅い雫が

僕の足元遥か下

光の海に吸い込まれてく


僕の心を抱きしめて

ああどうか僕の心を抱き止めて


僕の愛しい赤い月

このままどうか僕の傍で



いつまでもその赤い光で僕を照らしてください。

僕だけの赤い赤い 赤い月

愛しい愛しい赤い月


立てた僕の爪は赤い月に食い込んで

そしていつかは僕の・・・・・

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ひとでなし。

どうしたんだボク。

何が怖いんだ?ボク。



怖いのなら断ち切ってしまえばイイ。

不味いワインなら零してしまえばイイ。

腐ったパンなら捨ててしまえばイイ。

そう、今までしてきたように…



恐れるのなら、適わぬのなら

手が届かないのなら

逃げてしまえばイイ。

手を伸ばすこ事をやめてしまえばイイ。



簡単。簡単な事じゃないか。
今までだってずうっとそうしてきたじゃないか。

そうすれば、そうすればきっと
この鼓動の高まりはきっと、治まるカラ。

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ジャンル : 小説・文学

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目眩。

そんな瞳で見ないで
そんな服を着ないで
ボクの前では

オネガイ

手を差し延べないで
そんな表情で笑わないで

ボクを試しているの?
ボクで遊んでいるの?

オネガイ

止まらなくなるから
その手を取ってしまうから
きっと酷い事をしてしまうから

何度も触れたその肌に
ボクは全然慣れなくて
微かに香るキミの香りに目眩を感じて

閉じ込めてしまうから
きっと壊してしまうから

それでも ボクに
手を差しのべてくるのはどうして?

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かれんだぁ。
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ぷろふぃいる。

西崎充琉

  • Author:西崎充琉
  • 『猿猴捉月』(エンコウソクゲツ)にようこそ。
    いわゆるオタクというものに属します。
    基本的に何につけても単行本派なので情報&反応遅いです。
     好きな作家:京極夏彦氏、隆慶一郎氏、池波正太郎氏とか?好きな詩人:萩原朔太郎氏、中原中也氏
     押井守氏好き。
     お気に入りの音楽は主に黒系。BUCK-TICK大好き。hideちゃん…(=人=)祈
    関ジャニ∞をひっそり(?)応援中。
     歴史も好きです。映画も時々観に行っております。
     魅力を感じるの:カッコイイモノ美しいモノかわゆいモノ。…歪んでるモノ。壊れかかってるモノ。素直なモノ。ゴッツイ物。ブーツ愛してる。大鎌Love。
     あ!それから物凄い勢いの迂闊者です。傾奇者ならよかったのになぁ。

    目指せ!桃井かおり氏&モニカ・ベルッチ様!(無理だから(笑))
かてごりぃ。
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