そう、通院の帰り道。
信号の無い横断歩道での出来事。
一対一の細い道路の割りに通行車両が意外と多い道が有るのです。
私は東に向かって横断報道の目の前で車列が切れるのを待っていると、
向かい側から修行中とおぼしき僧侶が傘を被ってチリンチリン♪と鈴を鳴らして現れました。
暫く車列が続いた後、一瞬そこに間が空いたのです。
私は余裕のある横断をしようと、その間を過ごしました。
すると…

ちりんちりん♪
爽やかな音と立ててのそ微妙な車列の間を横断してくる傘と鈴…。

        やるな!坊主!

いやぁ、伊達に歩きなれてませんねぇ、ああいうお方達は。
一部の隙も逃さず横断して颯爽と去っていきました。

私は暫し、その後姿を眺めてしまいました。
何となく、帰宅した今も頭に響いて消えない、次第に遠ざかる「ちりんちりん♪」と言う鈴の音。

何故だか良いもの見せて頂いた気分です。